さて、どうする?

二児の父が考えた子育て方針の備忘録。父親目線で育児について気づいた事を書いてます。

Done is better than perfect.

3歳の娘に文字、数字の書き方を教えていますが、なかなか上手く出来なくて困ってます(´;ω;`)

 

書き方ドリルの最初の方は簡単なもので、鉛筆でただ真っ直ぐな線を引くだけなのですが、ご覧の通りグニャグニャです。

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エンピツの持ち方も不安定ですし、そもそもあまり乗り気では無いようでテレビをチラチラ見ながらやってます。ただ線を引くだけなので面白く無いのでしょうが…

 

そりゃまあ最初は上手くできなくて当然と思ってますよ。書き方なんて小学校に入るまでには誰でも出来るでしょうから、焦る必要なんか無いと… そう、焦る必要なんかない。きっとそのうち上達するさ…

 

と思いつつも、目の前には上手く出来ない娘…

 

何度かミスを繰り返すうちに、ついついこう言ってしまったのです。

「真っ直ぐに引けて無いね〜、もう一回やってみようか?」

「テレビ見ないで集中してやろうね〜」

 

言い方としては優しく言ってはいますが、いわゆるダメ出しをしてしまいました( ̄▽ ̄;)

娘が取り組んだ結果が「正解」ではないからやり直せと指示してしまった。つまり努力の過程ではなく、結果のみを見て叱ってしまったのです。

後で振り返ると、テレビが気になりながらも一応は取り組んでいる姿勢を褒めてあげるべきだったかな〜と後悔しました(´;ω;`)

 

次第に娘は、線を一本引くたびに「これで合ってる?」と親に確認するようになってしまいました。

 

これはいかん…

 

最初から上手くやろうとするのではなく、間違えながらも書くことに慣れていくのが目的なのに、ついつい親が「正解」に誘導してしまった…

完全に私の忍耐力不足でした。このままでは書き方の練習は「親に注意されないように線を引く作業」になってしまう!

 

まずはグチャグチャでも良いから、出来るだけ自分の力でドリルを最後まで終わらせよう。

ドリルを進めても、どうしても慣れない事があるようなら、その時に初めて注意ではなくアドバイスをしよう。

 

下手でもまずは自力で終わらせる事が大事。

Done is better than perfect.

 

同じ過ちをしないようにこの反省をブログに書き残しておきます。