さて、どうする?

二児の父が日々思い付いた子育ての方針を書き留めるブログです。

イジメを少しでも回避するために出来ることは?

子育てする上で、どうしても考えなければならない事があります。

それはいじめについて、です。

 

自分の子がいじめに遭うなんて考えたくも無いですが、こればかりは考える事を避ける訳にはいきません。

 

まずハッキリさせておきたい事は、

いじめは卑劣な犯罪であり、決して許されない行為で、撲滅しなければならない行為である。

という事です。

加害者の肩を持つ気はコレっぽっちもありません。

 

しかしながら、実際には撲滅はまず無理でしょう。ならば少しでも自力で防ぐしかありません。

・イジメが発生する「原因」は、加害者側、被害者側の双方にある。

・しかし、「悪い」のは100%加害者側である。被害者は1ミリたりとも「悪く」はない。

 

「原因」と、どちらが「悪いか」という事は切り離して考えなければなれません。

 

「悪い」のは100%加害者側だとしても、「原因」はイジメられる側にも50%はあると思います。

こう言うと、加害者を擁護するのか!?と言われそうですが、そう言うつもりではありません。イジメのリスクを避けるには、自己防衛した方が良いと言う事です。

 

家の鍵や窓を開けっ放しにすれば泥棒が入りやすくなるように、残念ながらイジメられやすい態度というものはあると思います。

それを改善していく事は、基本的には当事者にしか出来ませんが、周りがサポートする事は出来ると思います。

 

・物事をハッキリ言わず、オドオドしている

・声が小さい

・周りから孤立している

・体格が極端に細い、または太い

 

自分の子供に上記のような特徴があれば、できるだけ改善するように促して行きたいと思います。

 子供の生まれ持っての性質を歪めるようなことまではしたく無いですが、ある程度は仕方がない…

 

ただし、自己防衛すればイジメは防げるのか?というと、それは違うと思います。

あくまでも「原因」は半々なので、いくら被害者側が完全に自己防衛しても50%しか改善されません。残りの50%は加害者次第です。

 

こればかりは運次第。そうならない事を願うしかありません。将来、学者や政治家になる人物も、ヤ○ザや犯罪者になる人物も一緒くたに過ごすのが学校というサバイバル空間ですから、何がイジメのきっかけになるか分かりません。

 

自分ではどうにもならないという点では、落ち度は無く、全く卑下することはありません。文字通り「運が悪かった」として開き直るしかありません。

 

ただ、開き直るには、いざという時に逃げ場が無いとダメだと思います。それが無ければ開き直る余裕もないでしょう。

最悪の場合にはイジメの影響が及ばない空間へ逃げ込める余地があるからこそ、大胆になる事が出来ます。それを用意するのは大人の役割です。

またもう一つの、大人としての重要な役割は、子供からの緊急信号の窓口としての機能です。つまり、この人に相談すれば何とかしてくれるだろう!という信頼を得ておく必要があります。それが無ければ、いくら逃げ先を用意していても役立たずです。

学校の先生がどのくらいサポートしてくれるかは未知数なので、少なくとも親がその役割を担うべきでしょう。

 

私は普段、あまり子供を怒りません。(怒る、怒らないの判断基準は、また別途書きたいと思います。)それはいざという時に子供が安心して頼れるようにするためです。頭ごなしに怒らずに、普段から子供の言うことに耳を傾けるようにしています。

子供はまだ3歳ですから、中学高校卒業まであと10年以上はこの役割を果たす必要があります。本当、親は大変です…

なお、子供を叱るのは妻の役割になっています。損な役割を押し付けてしまい、妻には感謝しきりです。

 

まとめ

・イジメられやすい性質があれば、自己防衛のために改善したい。

・それでも被害に遭うことはあるが、どうしょうもないので開き直るしかない。

・逃げ道は大人が用意する。親はもちろん、教師や自治体の力を借りても良い。

・親は子供の緊急信号を受ける役割を果たすこと。

 

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長々と書いてきましたが、実はこれらは自分の体験から得た内容です。つまりイジメを受けた事がある当事者として、どうしたら良かったのかを大まかに書いたものです。

 

上で書いた4つのイジメられやすい性質は全て自分に当てはまることです。

今思えばもっと堂々としていれば良かったし、卑屈になる事もなかった。悪いのは100%加害者側ですが、自分にも出来ることは沢山あったな、という自戒を込めてのエントリです。

 

また、自分の場合は先生に相談する事で解決したので、大人の役割は本当に重要だとも感じました。

イジメで自殺に追い込まれるケースでは、先生に相談してもサポートが得らなかった場合があるようです。必死でしがみついたのが頼りない藁だったと分かった時の絶望感は想像する事も出来ません。自分の場合は運が良かったです。

 

親には一切頼らなかった、というかバレないように隠蔽していました。これは親を信頼していないのでは無く、心配をかけさせない為です。

逆に親の立場となった今、どうすれば頼られる存在になるのか、考えることは多いです。