さて、どうする?

二児の父が考えた子育て方針の備忘録。父親目線で育児について気づいた事を書いてます。

「忘れる力」を舐めるな、メモをとれ!

私はとても忘れっぽいです。

 

メモを書かずに買い物に行って、何を買うのか忘れてしまい、余計なお菓子を買って散財するなんて日常茶飯事です。

 

改善のために買い物メモを書いても、そのメモを家に忘れてしまいます(汗

 

普段の生活で仕事の良いアイデアや、次の週末に行きたいスポットを思いついたとしても、かなりの確率で忘れてしまいます。思い出すころには不必要になっていることが多いです。

 

 

100円均一ショップに行くと、何か買うものがあった気がするが思い出せず、不安になることはありませんか? 私はこれを「100均病」と呼んでいます。

100円均一ショップで何か買うものがあったはずだ!?と店内をウロウロしても思い出せず、帰ったあとで思い出して悔しい思いをする。または結局、何も買う必要はなく、無駄な悩みに終わるというものです。

 

 

思いついたことを、その場で実行せずに「後で」やろうとして、とりあえず元の行動に戻どる場合に忘れてしまうことが多いです。

おそらく脳の海馬が「重要じゃない単なる思いつき」だと判断して、脳に記憶させていないのだと思います。

 

そんなわけで、私は最近になって、ようやく「思いついたらその場で即時メモを取る」ことを始めました。

 

街の意見
メモを取るって、、、今さらそんなこと?

 

まあ、スマホで気軽に手書きや写真でメモして、かつ複数デバイスで共有できるようになったのはここ数年のことですからね。几帳面な人は紙のメモ帳を持ち歩いていたでしょうが、私はそんなにマメではありません。

 

街の意見
でも、脳が忘れるということは、やっぱり重要な情報ではないんじゃない? 本当に必要なことなら脳は覚えていられるはずだよ。

 

以前は、私もそう思ってたんですけどね。

人間の「忘れる力」は結構強力だと思いますよ。

例えば、肉親が死んだ場合、特に配偶者や子供が死んでしまった場合でも、人間はいずれは立ち直れるようにできています。

当初は本人も死ぬくらいのショックを受けるでしょうが、次第にそのショックは脳内から薄れていき、徐々に普段の生活に戻ることができるのです。

もちろん、死そのものを忘れるわけではありませんが。

 

これは「忘れる力」のなせる業だと思います。というか、そうでなければ人間ショックから立ち直れません。

 

つまり「死」ほどの出来事でも、時間がたてば忘れてしまうということです。

いくら重要な情報でも忘れるときは忘れるのです。

確実に覚えていると保証できることなどありません。

 

メモを取ることで、過去の経験から学んだことの積み重ねがとても捗ります。若いうちからメモ帳を持っていたら人生変わっていたかもな、と思うくらいです。

 

 

メモを取り始めてからは溜まる一方で、逆にアウトプット先に困ることになってしまいました。それでこのブログに吐き出すことにしたわけです。それがこのブログを始めたきっかけです。

 

正直言って、ブログを更新するペースよりもメモが溜まるペースの方が早いです。

ブログのネタにはしばらく困りませんが、書く時間が無い。。。

 

今日のポイント

・人間は死でさえも忘れることができる生き物である。忘れたくない事はメモを取ろう!

・突然の思いつきをメモするなら、次の行動を起こす前に書き留めろ。後でメモしようとすると忘れるぞ!!